昨年に引き続き「臨床判断について」講師を務めさせていただきました。対象は看護学校1年生です。
まずは教科書に沿って、ターナーの臨床判断モデルについて説明→演習を行います。(患者さんの様子に)「気付き」、気付いたことをいろんな見方で「解釈」して、何をすべきか考えてケアを行う「反応」があって、その反応に対しての相手のリアクションからこのケアが正しかったのか、次はどうすべきなのか「省察」する。PDCAサイクルに似たようなな感じですが、枠にはめて考えることで思考の整理ができる。解釈の部分がケアの根拠になるから、そこが言語化できるようになればいいな。というようなところで解説を入れる。
次に、臨床推論。鑑別診断、ABCDEアプローチで緊急度の判断→状態のアセスメントの流れを説明して演習。
最終的に、「臨床推論を用いた臨床判断」として、「状態変化のあった患者に対して、予定していたケアを行うのか」その根拠を書き出す。というところまで演習を通して伝えて講義を終了という流れで予定をしていたのですが・・・。
今回は、自分の時間配分を考えず喋りすぎるという悪い癖が出てしまい、最後の演習は解説に終わってしまうという、ただただ反省するしかない結果に。良い取り方をするのであれば、「臨床判断モデル」と「臨床推論」についてはしっかり説明する時間をとっていたという感じでしょうか。
学生さんには、「患者さんに実際に対峙するときは、必ずケアの根拠が必要になる。実習では、指導者から必ずケアの根拠を説明するように求められるような場面がある。その時に、何も言えないと辛い気持ちになる。今日やったようなフレームワークをやってみると、頭の整理ができる。根拠を言語化できるように、今日の講義を役立ててほしい。」ということを伝えました。ほんの少しでもいいので、伝わっていればいいなと思いつつ、次やるならどうしようかと省察して、次があるなら臨んでいきたいです。









