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フリーランス看護師 起業後6ヶ月目が終盤に

はじめに

 私は変わらずフリーランスの看護師としての日々を過ごしています。9月に入ってからは、忙しいけど充実した毎日です。月末まで予定が埋まっている状況に感謝しながら、日々精進です。
 今回は、仕事の様子や今後の方向性について考えたことなどを書いてみたいと思います。。フリーランスの看護師に興味のある方や今の仕事に何か思いがある方など、看護に携わる方に何か少しでも伝わることがあれば幸いです。

仕事について

 前回記事にした通り、DMATと消防との合同訓練の参加、支援学校の修学旅行の付き添い、看護学生対象のICLSのインストという、普段にないミッションはどうにか終了しました。現在の仕事の進捗を、簡単にご紹介します。

①看護学校の非常勤講師:技術試験の評価者、実習支援の教員、統合実習のOSCE、臨床判断の講義

 技術試験「足浴」の評価者の仕事が終わりました。僕が担当した学生さんたちはしっかり事前の練習ができていて、努力してきたことがとても伝わりました。
 実習支援も始まりました。特定の担当部署は持たずに実習病棟をラウンドしているので、学生さんから相談を受けるようなことは少ないですが、学生さん達が実習を少しでも安心して取り組めるように声掛けをしっかり行っています。
 統合実習のOSCEの評価とリフレクションの進行を行うという仕事も行わせていただきました。学生が3人1チームで多重課題に取り組むという試験を2回行います。症例やプレイヤーは変わるのですが、1回目より2回目のチーム力がしっかり上がっていて、評価者をしながら、リフレクションが効果的に機能することを体感できる結果でした。何より、患者さんへの対応がもっとよくできたら、と真剣に取り組み内省していく学生の姿は、看護師のあるべき姿なのかもな、初心を思い出させてもらいました。本当に皆さん頑張りました。
 「臨床判断」の講義資料と試験(課題)の作成は完了し、あとは講義を行うだけになりました。日々変化する患者さんの変化に気付いた時、どんな理論や枠組みを用いてアセスメントして、どのように根拠付けをして行動するのか。型にはめるということは、お作法的になりやすい印象もありますが、抜けなく看護過程を展開していく上ではとても効果的なことだと思います。学生の時からこの学習ができるのは羨ましいですが、それは自分の講義次第というプレッシャーも感じています。この講義を受けて良かったと思ってもらえるように、事前準備を整えて臨みたいと思います。

②支援学校の非常勤看護師:担当児童の健康管理、修学旅行の付き添い(2泊3日、東京)

 萩総合支援学校の2泊3日の東京への修学旅行に看護師として同行させていただきました。故障に備えたスペアの吸引機を持ち歩き続けた3日間。気づけば右肩に内出血ができていました。詳細までは書けませんが、みんなが無事に笑顔で帰校できたので、それだけで満足です。かなり濃密な3日間でしたが、たくさんの元気と刺激をもらうことができました。医療従事者ではない方々に、看護師さんってすごいんだなと思ってもらえていたらいいな。

③訪問看護ステーションの非常勤看護師:リハビリが主の利用者の定期的な看護の訪問、BCP作成

 こころの樹訪問看護ステーションでの訪問看護業務を楽しく実践させていただいています。不定期に入る私ですが、本当にスタッフの皆さんが親切にしてくださるのでありがたい。職場の雰囲気の良さは、利用者さんにも伝わると思います。BCPも作成中ですが、今は、他の仕事が立て込んでしまったため中断してしまっています。これも、いつかは自分を追い込んで完成まで持っていかなければいけませんね。

④病院の非常勤看護師:救急当番日の夜間当直

 月末に勤務予定です。前回がほとんど休むことすらできなかったので、今からどうなることかとドキドキしています。でも、救急看護を実践させてもらう機会を与えてくださる三田尻病院に感謝です。

⑤テキストの試験問題の作問

 3ページ程度のテキストの内容に対して、5枝択一の問題を十数問作問しました。これが、予想以上に時間がかかるとともに辛い作業でした。毎回思いますが、テスト問題を考えるのって本当に大変ですね。

9月に行う業務外の活動について

①防府市で行われるDMATと消防の合同訓練へのDMAT看護師としての参加

 所属のない私ですが、山口県防府市で三田尻病院DMATとして防府消防との合同訓練に参加させていただきました。救護所の黄色タグの被災者が運ばれてくるエリアで活動しました。避難所の運営方法や外傷対応など思い出しながら活動しました。刺激的で楽しかった。昼食までご馳走になってしまい、この機会を与えてくださった三田尻病院のDMATの皆さんに感謝です。

②看護学生対象のICLSコースのインストラクター

 山口県防府市にあるYIC看護専門学校で行われる看護学生対象のICLSコースにインストラクターとして参加しました。学生が事前学習をしっかりやってきてレディネスを揃えてきている状況で、如何に付加価値をつけつつ、楽しく学習できる環境を作ることができるかという、一般の医療従事者を対象に行うICLSコースとは少し色味の違うこのコース。毎回、自分も多くの学びと刺激を受けることが出来るので出来るだけ参加しています。インストラクションについてたくさん考えて、終わった後の学生さんの達成感に満ちた顔見て、自己満足しながら帰路に立ちました。

③学会発表の抄録とスライド作成

 スライドは途中段階ですが、抄録は先に完成させて提出しました!活動報告でもあるので、ギリギリまで修正を加えながら発表に臨みたいと思います。学会の場で喋るのはいつまで経っても慣れないので、今回も心拍数がとんでもないことになるのだろうと思いつつ、それすら楽しんでやれるように準備をしっかりせねばですね。

④通信大学の単位取得

 これについてはなかなか手をつけることができていません。でも、頑張ります。

 こんな感じで、業務や業務外でやることをパズルのように組み合わせながら頑張っています。やり残している講座の開設や名刺の作成には手がつけられていません。

終わりに

 修学旅行の同行中の3日目。お台場散策の時間にほんの少し自由時間をいただきました。もちろん吸引機は持ち続けですが。その時間を利用して、3年前に恩師に誘っていただいて、コロナ対応施設の立ち上げに関わらせていただいた現場に行ってみましたが、綺麗さっぱり普通の駐車場に戻ってました。道路の向かい側ではウルトラジャパンの準備が進められていて、まだ感染者は増えているのに、世の中的にはコロナは終わってるんだなと改めて感じました。
 あと、飲みながらですが、今後の自分の働きかたにとって重要な話し合いが行われました。今まで一生懸命やってきたことが、少しずつ自分に返ってきてるのかなと思うくらい、自分にとってありがたい仕事の提案をいただきました。ただ、そうなった時に自分に課せられる責任は重大なので、家族としっかり話して決めたいと思った次第です。自分にとっての「看護師として働く」ことについてこんなに考える毎日になるとは。働きかたを決めた時には、一度ご報告できたらと思います。これからも、おじさん看護師ながらに必死に踠きながら頑張っていこうと思っています。

 
 前回に引き続き、自分も執筆させていただいたテキストについて再度ご紹介です。「一般社団法人全国在宅医療マネジメント協会」から出版された「在宅看護指導士 公式テキスト」です。私は「災害」と「感染」の部分を執筆しております。楽天やAmazonで購入できます。在宅看護指導士という資格試験も行われる予定です。挑戦してみてはいかがでしょうか。詳しくはホームページでご覧いただければと思います。興味のある方は是非。

公式ホームページはこちらから http://www.jhma.or.jp/textbook.html

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