現在の仕事
現在は看護学校での仕事を継続しています。
今年度の学生の登校が終了したため、資料の作成や会議の参加などが主な業務です。
業務としては落ち着いてきたので、やってきたことを少しずつ振り返ってみます。
- 基礎看護学実習Ⅱ 実習担当
看護学校勤務での最初のミッションでしたが コロナ第8波の真っ只中だったため、全てが学内実習となってしまいました。学生は4グループに分かれて、全グループが同一の症例に対して学びを深めていきました。
私も1グループ受け持たせていただきましたが、事前学習から始まり、関連図、データベースアセスメント、看護診断、援助計画や経過記録などなど、学生の提出してくるものを俯瞰してコメントなどしていくのですが、とにかくテキスト片手に頑張りました。
日々、学生一人一人に対してどのように振り返ることで学習意欲が高まるのか、看護過程の一連の流れやそれをやる意味について腑に落としてもらうにはどのように伝えるべきかなど、正解はわからないままでしたが、他の先生方にも助言をいただきながら毎日がすぎていきました。
評価を返す時、「先生で良かった」「患者把握の大切さが理解できた」「やる気が出ました」など多くのポジティブな言葉をもらえたので、悩みながら関わった自分の思いが少しでも伝わった気がして楽になりました。何より、レポートや自己評価から学生の学びになったことを見ることができたので、少しでも自分の関わりがプラスになれた気がして嬉しくなりました。 - 看護学実習 実習担当
看護学校勤務で2つ目の大きなミッションでした。コロナ8波が落ち着いてきたため、前半は学内で後半は病棟という形で実習が行えました。私は成人看護学実習を受け持たせていただきました。実地の実習は調整することが多く、学生対応を含めて教員の業務の煩雑さに翻弄させられました。僕は教員として初めての臨地実習担当だったため、他の教員の方たちに支えてもらえたおかげでどうにか乗り切ることができました。
学生は、病院で実際に患者さんに関わらせていただけたことで、学内実習の学びを深めることができました。忙しい業務の中で実地で実習をさせていただけることや、身を持って学びを与えてくださる患者さんへの感謝を、教員の立場で関わることで改めて実感しました。学生も一生懸命実習に取り組み、「アセスメントするのが楽しい」「治癒過程の段階を理解した上で観察しないといけないことが分かった」など多くの学びを深めていました。学生と一緒に自分も学ばせていただきました。 - ケースレポート 担当
学生のケースレポートの担当もさせていただきました。ケースレポートは、患者さんとの関わりの中で受けた患者さんの反応や言葉について、文献などを活用して客観的に検証を行い、その出来事から得た学びを看護研究的な文章でまとめるものです。このケースレポートを通して、自分の行ったことを評価する楽しさみたいなものを感じてもらいたい。それを、他者にうまく伝えられるようになるといいな、と思いながら助言をさせてもらいました。発表会が4月なので、集大成を見ることはできませんが、みんなの学びが深まっていることを祈ってます。 - 卒業式
本当に関わることのなかった3年生でしたが、卒業式に参加させていただき、少しだけ声掛けをさせていただく機会をもらいました。
ほとんど初めましての私から伝えたことの一つ目は「学び続けてほしい」です。学び続けることで、急に看護が楽しくなる瞬間がやってくる。。色々な事があっても挫けずに頑張ってほしいと、自分の実体験から伝えさせていただきました。2つ目は「一つ一つの縁を大切にして、感謝の心を持ちながら過ごしてほしい」ということです。私は、短期間ですが、先生方が必死に学生に関わっている姿を目の当たりにしてきました。自分が学生の時に、先生がそのように関わってくれていたことに気付けなかったので、どうしても伝えたくなりました。また、先生との縁も含めて、いろんな縁がいつか自分を助けてくれるかもしれないことも話させていただきました。
新しい環境で看護師としてスタートする皆さん。心から頑張ってほしいなと思っています。
いよいよ4月からフリーランス 案件はありそうなのか………
4月以降の案件については以下のようなものがあります。
- 看護学校の講義や実習、技術練習等の支援など、年間契約400時間程度
- 訪問看護に週1回程度の非常勤勤務
- 市のエリア支援員として週21時間(動き方など確認してから受けるか検討する)
- 病院の教育研修などの支援
- 看護学校の講義・演習支援など 現在4校から打診を受けている
- 訪問看護師育成に関わる研修の講師(現在企画中の様子)
- テキストへの執筆依頼1件
フリーランスになる予定の段階で、このように案件の相談があることはありがたいことです。しかし、これらを全て行えたとしても正社員として働くほどの収入はありません。看護師として、個人で戦うことの難しさを感じている次第です。
家族を養っていかなければならないため、しっかりと考えながら行動しなければと改めて考えさせられています。
自分にとってのフリーランスとは
これまで、沢山の方から「訪問看護を立ち上げてほしい」「訪問看護やらないと勿体無い」と言われてきました。ですが、訪問看護は自分や自分と家族だけでできるものではありません。自分の中で、訪問看護はやらないと一線を引いていた理由は、自分のやりたいことに他人を巻き込んでも責任が取れないという思いからです。
先日、大先輩から「あなたと訪問看護をやりたいと言っている人がいる。あなたは訪問看護を開業するべきだと思う。」と言われ、多くのことを語る時間がありました。他人を雇うことへの抵抗感を話したところ、その方から「あなたと始めた訪問看護がダメになった場合、その人たちが路頭に迷うようなことになると思いますか?」「あなたは訪問看護やりたいのか?やりたくないのか?が大事」と言われました。そのほか、色々なことを話す中で、自分が訪問看護をやりたいと思っていたことがハッキリと分かってしまいました。そして、フリーランスでやってみるという自分の考えは、自分の気持ちを隠すための逃げだったのかもしれないと思い始めていました。
フリーランスは一つの働き方として、多くのことが経験できるいい機会になると思います。自分もその働き方で勝負してみたいと思ったのも確かです。でも、やりたいことがあるなら、そのことに真剣に向き合う必要もあるという思いが強くなってきました。
4月以降、自分の進む道についてまだまだ迷うことが続きそうです。でも、そんな時間も楽しめるように日々を頑張っていきたいと考えています。





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